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【医師解説】ハイドロキノンに副作用あるの?効果や正しい使い方とは

ハイドロキノンって副作用あるの?

ハイドロキノンには副作用があると聞いて、不安になってしまっている方はいらっしゃいませんか?

そこで今回はハイドロキノンの副作用や効果について解説していきます。

ハイドロキノンの副作用

まずはハイドロキノンが持つ副作用について解説していきます。

ハイドロキノンの副作用は大きく分けると以下の2つになります。

肌への負担が大きい

ハイドロキノンは他の美白成分と比べ肌への負担が大きいとされています。

その分強力な美白効果があるとされていますが、肌質によってはハイドロキノンに抵抗反応を起こしてしまう肌もあります。

化粧品を使用して肌荒れした経験がある方や、自分の肌質に不安な方は顔に使用する前に腕などでパッチテストを行うようにしましょう。

紫外線との相性が悪い

ハイドロキノンは紫外線を浴びることで酸化し肌荒れを引き起こす可能性があります。

ハイドロキノンは紫外線との相性が悪く、ハイドロキノンを使用した状態で紫外線を浴びてしまうと、活性酸素という物質に変わり肌に悪影響を及ぼす可能性があります。

そのため外出時の使用は控えるようにしましょう。どうしても使用したい場合は日焼け止めなどでしっかりと紫外線対策を施すよう注意してください。

ハイドロキノンの発ガン性について

インターネットの情報の中にハイドロキノンには発ガン性がある、という情報が見られます。

しかしハイドロキノンの発ガン性については、国際ガン研究機関によって否定されています。

ハイドロキノンを肌に塗ったからといってガンになる危険がある、といった心配は全くないので安心して使用してください。

医師からハイドロキノンについて一言
   
田路 めぐみ

松倉クリニック ドクター

多忙な臨床病院で形成外科チーフ職を歴任。美容のみならず、形成外科・再建外科としても活躍...

ハイドロキノンの副作用でいちばん多く見られるのは、成分が肌に合わないために起きる接触性皮膚炎。塗ったところに一致して赤くなり、皮膚が腫れて厚くなるケースが多く、肌が弱いからというよりは体質との相性の問題が大きいです。

また、外用したあと日光を浴びてしまうと、ハイドロキノンが変性し活性酸素を生じるため、皮膚トラブルのもとになりかねません。

使用を夜間だけにして、不安な方は皮膚が薄くて敏感な目周りや口周りを避け、目立たない場所で数日ためして問題がなければ広い範囲に使っていく、濃度の低いものからためす、はじめからハイドロキノンによる治療に慣れている美容皮膚科で相談する、などの対策をしましょう。

肌に合わない場合は、ハイドロキノンの入っていない製品に切り替えましょう。これらの注意点をしっかり守っている限り、過剰な心配をするような成分ではありません。うまく使いこなして、気になるしみや色素沈着をしっかり防ぎましょう。

そもそもハイドロキノンとは?

そもそもハイドロキノンがどういった美容成分なのか、簡単に解説します。

ハイドロキノンはシミや毛穴の黒ずみといった肌トラブルをケアする、美白成分で日本では2%までの配合が厚生労働省により許可されており、市販の化粧品にもハイドロキノンが配合されている商品もあります。

それ2%以上の濃度のハイドロキノンは病院での処方が必要となります。

ハイドロキノンの大きな特徴は上記の見出しでも紹介したように、美白効果があるという点です。

ハイドロキノンは元々アメリカで広く使われていた美白成分でしたが、近年では日本でも使用されるようになりました。

しかし肌への負担が大きいというデメリットもあるため、使用には注意が必要です。

ハイドロキノンの効果

ハイドロキノンは、肌が紫外線を浴びた際に発生するメラニンの過剰生成を抑制する、という働きがあります。

メラニンは紫外線から肌を守るために生成されますが、過剰に生成されることによりシミとなって肌に残ってしまいます。

ハイドロキノンはこのメラニンの生成を抑えることでシミを予防、さらにはすでに発生してしまったシミを薄くする効果も持っています。

ハイドロキノンをおすすめしたい方とは?

洗顔する女性

ハイドロキノンは用途が限られていることに加え、デメリットもある扱いが難しい美容成分となっています。

そのため誰にでもおすすめというわけではなく、必要な人は限られています。

<ハイドロキノンをお勧めしたい人>

・顔にあるシミが気になる方
・ハイドロキノンへの肌の異常反応が弱い方

これらの条件に当てはまる方は、ハイドロキノン配合の化粧品をおすすめします。

ハイドロキノン配合の美白化粧品の選び方とは?

化粧品を選ぶ女性

それでは次に、ハイドロキノン配合のスティック状クリームの選び方について、解説していきます。

注目するポイントは3つありますので商品を選ぶ際の参考にしてみてください。

ハイドロキノンの配合率

各商品によってハイドロキノンの配合率は異なります。

一般に市販されている美白化粧品のハイドロキノン配合率は、1~2%までとされています。これ以上の配合率の化粧品が必要な場合は医者からの許可が必要になります。

基本的に配合率が高い美白化粧品ほど、シミに対する効果は高まります。

しかし配合率が高くなるほど、肌への負担が増えて肌荒れする危険が高まってしまうというデメリットもあります。

そのため初めてハイドロキノン配合の化粧品を使用するという方はまず、配合率の低い化粧を、少量から使用するようにしましょう。

配合率が低い商品であっても肌に異常が出てしまった場合は、ビタミンC誘導体やアルブチンといったような、刺激の少ない美白成分を使用するようにしましょう。

配合されている美容成分

ハイドロキノン配合の化粧品といってももちろんそれ以外の成分も含まれています。

それぞれが持つ肌の悩みによって必要な美容成分は変わってくるので、自分に合った美容成分が含まれている化粧品を選びましょう。

おすすめの美容成分は以下の通りです。

・ビタミンC誘導体
・セラミド
・ヒアルロン酸

それぞれの効果を簡単に解説します。

ビタミンC誘導体

ビタミンC誘導体は、上記でも紹介したように美白効果を持っています。

しかしそれだけではなく、他にも多くの美容効果を持っています。

<ビタミンC誘導体の効果>

・ニキビの炎症を抑える
・ニキビ跡をケアする

上記以外にも肌にハリを与える効果などもあり、非常に優秀な美容成分となっています。

どんな美容成分が自分に必要かわからないという方には、ビタミンC誘導体配合の化粧品をおすすめします。

セラミド

セラミドは肌の潤いを保つための保湿成分です。

肌が乾燥してしまっていると、ニキビなどの多くの肌トラブルの発生原因となってしまいます。

セラミドは保湿力が非常に高い保湿成分となっています。

特に人間の体内に元々ある成分とよく似た構成である、ヒト型セラミド配合の化粧品をおすすめします。

ヒアルロン酸

ヒアルロン酸はセラミドと同じ保湿成分です。

ヒアルロン酸は保湿力ももちろんですが、肌にハリを与えるという効果があります。

加齢により肌のハリがなくなり、シワができてしまったことにお悩みの方におすすめの保湿成分です。

価格

スキンケアは数日で効果が出るようなものではなく、最低でも1ヶ月以上は継続する必要があります。

そのため、効果のみを考えて高額な化粧品を選んでしまうと継続して使用することが難しくなってしまう危険があります。

無理なく継続できる価格の化粧品を選ぶようにしましょう。

ハイドロキノンの正しい使い方とは?

最後にハイドロキノン配合の化粧品の正しい使い方について解説します。

スキンケアは正しく行わないと、思ったような効果が出ません。

さらにハイドロキノン配合の化粧品は、他の化粧品と比べて扱いが難しいものとなっていますので、ここで紹介する使い方を参考にしてみてください。

就寝前に使用する

ここまでにも紹介したように、ハイドロキノンは紫外線との相性が悪くなっています。

そのため紫外線が当たる心配のない就寝前に使用するようにしましょう。

日中に使用する場合には、必ず日焼け止めを塗り紫外線対策を行うようにしましょう。

また室内であっても紫外線が当たることがあるので油断せずに対策をとるようにしましょう。

ピンポイントで使用する

ハイドロキノン配合化粧品はシミに対して効果を発揮するものです。

そのため他の化粧品とは違い、顔全体に使用する必要はなくシミが目立つとこ、気になるところにピンポイントに使用するだけで効果を発揮します。

ピンポイントに使用することで、肌への負担も軽減することができ肌荒れの心配を減らすことができます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

確かにハイドロキノンには副作用が存在します。

しかし自分の肌としっかりと相談して、正しく使うことで肌のシミを消し、理想の美白を手に入れることも可能です。

この記事を参考に自分に合ったハイドロキノン配合化粧品を見つけ、美白を手に入れて見てはいかがでしょうか。

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